melma/2019-08-02
08/02
2019年 第31週目(08/02)の SPAYさくらクラブ の定期メールです。
◆◇ はじめに
◆ 高倉健さんが山田洋次監督に
「芸術とはどういったものだと思われますか?」と尋ねたそうだ。
監督は答えた。
「それに接した人が、自分も自分の世界で、頑張らなきゃいけないと
励まされるようなもの」
小学館 高倉健インタヴューズより
新聞にこの記事を見つけました。
さすがに日本を代表する名優であり名監督の会話だなと思いつつ
このような次元で物事を考え、行動しているのかと思った。
自分の仕事や生活がどのようであれ、このような次元で物事を取らえ
振る舞いの核にその思いを宿しながら生きていきたいものだ。
同記事では、
優れた芸術作品は「説得」や「押しつけ」ではなく「共鳴」としている。
なるほど。
◆ 先週 LIBRAコインがなぜ、G20世界から排斥されるのか?を考察。
ビットコインなどとLIBRAが違う点として
1、中央集権型である。
2、ブロックチェーンも完全分散型ではなく、少数分散で特権的。
3、世界の主要通貨とステーブル(価格変動なく)交換できる。
4、発行上限が無い(記憶では発行総量の定めがないはず)
5、スマートコントラクトも可能にする。
FACEBOOKのグループ 24億人のアカウントで、世界の主要通貨と
等価交換できる電子マネーの経済圏が私企業の利害の上に誕生することになる。
質の高いサービスを提供するには、中央集権型の方が対応しやすい。
分散化も限定的な方が改修しやすい。
つまり、言い換えると独占的な管理体制が生まれやすい。
おそらく、時間がたって、社会が鈍感になってきたころに、
本当の危険が顕在化するのだろうと考えます。
一概には、既存の秩序を守るべきだとは言いません。
合意のある秩序の形成を望むばかりです。
ただ合意というものもあやふやなもので、政治を見ていても同じことが
いえるのですが、選挙民が衆愚であれば、おのずから乱れます。
ポイントは2つ。
1つは、利用者が賢くなること。リテラシーを高くすること。
2つ目は、健全な完全分散化されたブロックチェーンプラットホーム
を構築すること。
すべての源泉がデータとなっている現在。その根本のデータの記録を
改ざん変更できないプラットホームをベースにすることで、
利用者全員が納得できるデータの正規性が守られる。
私がカルダノADAを推奨するのはまさにその点です。
いまADAは完全分散化のシェリーというフェーズのテストネットでの
検証中で、年内にはシェリーが稼働するものと思います。
シェリーが始まるということは実働し始めるということです。
今のうちに、ADA積み立てを始めましょう。
◆◇ 今週の目次 -------------------------------------------
1、はじめに
2、今週の暗号通貨
3、検証結果週報
4、好きな名言
5、投資の薦め
6、編集後記
◆◇ 2、今週の暗号通貨 ---------------------------------
◆ どうなる?31日の米公聴会 仮想通貨規制に関する証言要旨が一部公開
https://coinpost.jp/?p=98877
20世紀の金融規制では仮想通貨を適切に管理できない
今回の証言の内容でも、20世紀の金融資産を対象に設計された既存の規制では、
21世紀の革新技術に支えられた仮想通貨を適切に管理することはできないという
認識を表明している。
また、急速な革新が進むこの分野の新しい資産クラスに対しては、政府は柔軟な
アプローチを取ることが必須だと付け加えているが、最終的には、次のような
提言を行っている。
「議会は、デジタル資産を新しい資産クラスとして定義および確立し、デジタル
資産に対する適切な規則および免除を策定する国内政策を採用すべきだ。その
ためには、おそらく、既存の商品、証券、銀行取引法等を変更する法律が必要と
なるだろう。」
◆ 中国・仮想通貨格付け最新版(第13回)を公開、TOP5に変動も
https://coinpost.jp/?p=99367
第13回中国「国際パブリックチェーンランキング」
中国の行政機関、北京情報センター(CCID)のブロックチェーン研究所は7月31日、
第13回「国際パブリックチェーン技術評価指標」を公開した。前回の第12回は
今年の5月27日に発表されている。
本ランキングは、仮想通貨で使用されるブロックチェーンを“技術ベースで評価
した指標”だ。中国政府、民間、教育機関に在籍する専門家によって評価が行わ
れている。
前回と比較し、2位と3位は入れ替わっているが、今回のTOP3の銘柄は前回同様、
順にEOS、イーサリアム、トロンとなっている。また4位にNULSが、5位にGXChain
が入り、TOP5に変動が見られた。
ビットコインは総インデックスを1.9ポイント上げ、順位は11位になり、前回から
1つランクアップしている。ビットコインキャッシュも前回の29位から26位に
上がり、連続の上昇となった。
◆ ビットコイン市場に相次ぐ追い風 大口の「ガチホBTC」も直近で急増
|仮想通貨市況
https://coinpost.jp/?p=99343
1ヶ月もの間、下落基調が続いた7月を終えたビットコインは、8月1日に入り
価格を再び110万円まで回復した。
トレンドライン(緑)を抜けて定着し、4h雲下限の1万ドル付近でも止まる
どころか騰勢を強めながら4h雲上限の110万円台まで続伸した。いずれも、
4h足確定タイミングである1:00前後と9:00前後に上昇し直近高値を付けている。
110万円付近は強めのレジスタンスであり、短期的にはRSIなど過熱感も出始め
ているため売られやすい水準か。依然として急落リスクは払拭出来ないものの、
4h100EMAあるいは1万ドル付近をサポート化して4h雲を抜けてくるようであれば
一段高も期待できる。
市場高騰の背景には、LedgerX社は米国で初めて現物決済のビットコイン先物
取引を開始した事が市場におけるメインサプライズ要因となった。
詳しくはリンクを
◆◇ 3、検証結果週報 ---------------------------------
◇BITCOIN 1,093,349円
◇イーサリアム 23,487円
◇リップル 34.59円
◇ライトコイン 10,770円
◇カルダノADA 6.49円
◇IronⅩ 46.2円 パブリックセール
◇NOAHcoin 0.024円
◇WOWOO BIT 1.16円
◇QNTU 0.029円
◇◆ ADA積立の試算(毎週1万円の買増しをしたと仮定して記録)
06/07からの累計 購入 10,059.07ADA 8万円 1ADA=7.9530円
07/25 1540.83ADA 投下資金1万円
合計 11,599.90ADA 9万円 1ADA=7.7586円
◇◆暗号通貨FUND(KMX)の実運用の結果
start 111526円
3月末 114717円 2.86%
4月末 118703円 6.43%
5月末 121749円 9.16%
6月末 124487円 11.62%
7月末 130089円 16.64%
8月末 132430円 18.74%
9月末 136006円 21.95%
10月末 140902円 26.34%
11月末 144706円 29.75%
12月末 147311円 32.08%
2019年
01月末 149963円 34.46%
02月末 152662円 36.88% 約1年
03月末 155410円 39.35%
04月末 158207円 41.85%
05月末 160343円 43.77%
06月末 162508円 45.71%
◇◆VCB
01/25 $1358.2
05/05 $1509.92
05/31 $1191.52
06/08 $1233.57
07/06 $1049.7
08/03 $1211.71
08/31 $1116.85
09/27 $1021.72
10/06 $1025.89
11/02 $1001.30
11/30 $ 671.17
12/06 $ 590.05
12/27 $ 607.66
2019年
01/10 $ 636.34
02/01 $ 548.37 ボトム?
03/01 $ 605.59
04/26 $ 809.05 回復基調?
05/31 $ 905.59
06/07 $ 775.14
07/05 $1192.29
07/12 $1204.64
07/19 $ 963.15
07/26 $ 980.08
08/02 $ 954.68
◆◇マイニングについての経過報告 ----------------------------
◇現在進行中のマイニング、結果を毎週報告します。
5口<50万円の>場合 bitcoin価格
9月末現在 0.03494BTC
10/21 0.04971BTC 60,000円
12/09 0.07685BTC 90,445円
2017
01/06 0.09242BTC 118,354円
02/03 0.11872BTC 116,718円
03/03 0.14849BTC 147,848円
04/07 0.17740BTC 132,906円
05/05 0.19452BTC 182,000円
06/02 0.21444BTC 274,968円
07/07 0.23508BTC 291,382円
08/04 0.24834BTC 308,640円
09/01 0.44374BTC 525,314円 ◇新財源組み入れ◇
10/06 0.46210BTC 486,814円
11/02 0.47013BTC 812,258円
12/08 0.47795BTC 1,797,644円
2018
01/12 0.48419BTC 1,594,754円
02/02 0.48749BTC 998,961円
03/01 0.49129BTC 1,142,370円
05/04 0.49866BTC 1,049,236円
06/07 0.50115BTC 837,173円
07/06 0.50290BTC 715,726円
08/03 0.50412BTC 911,723円
08/31 0.50692BTC 762,277円
10/05 0.50841BTC 750,005円
11/02 0.50922BTC 719,496円
12/06 0.51018BTC 432,947円
12/27 0.51035BTC 414,816円
2019
01/10 0.51048BTC 389,357円
02/01 0.51075BTC 380,875円
03/01 0.51107BTC 422,471円
04/05 0.51134BTC 577,389円
05/03 0.51156BTC 602,495円
06/07 0.51176BTC 841,365円
07/05 0.51184BTC 1,268,389円
07/12 0.51186BTC 1,230,859円
07/19 0.51189BTC 1,015,461円
07/26 0.51190BTC 1,062,334円
08/02 0.511902TC 1,093,349円
◆アメリカ株2倍化計画の第1弾 2017年08月元金の償還済
◆アメリカ株2倍化計画の第2弾 2017年12月元金の償還済
まずは元金部分の償還を完了しました。
元金部分を先に償還しましたので、リスク状態からは解放されました。
配当部分は、まだ目途、方針が来ていないので、ご理解ください。
◆◇4、好きな名言 ---------------------------------------
人は死ぬ瞬間までも、
もしかしたら助かるかもしれないと
空想し得る力を与えられている。
武者小路実篤
◆◇5、投資の薦め------------------------------------------
22回目 08/02
単利と福利
利息の種類とその運用の違い
利息は、期間によって、日利、月利、年利などと区別する
もう一つは、単利か複利か。
複利は、元金に利息を加算して、次の期間の元金にする計算方法。
悪質な金貸しは、貸し付けた元金に利息を加算して雪だるまのように
借金を膨らませるのは、テレビや映画でよくある話。
リボルビング自体は合法なのかもしれないが、返しても返しても
元金が減らない気分になるのは、巧妙な仕組みのせいかも。
借金における複利は地獄の罠ですが、
運用での複利は、強い味方、強い武器と言える。
ポイントは複利運用に耐える運用方法があることが前提です。
負けることの無い投資法があればいいのですが、近いものとして
アービトラジや、優れた投資法はなくはないので、
時間をかけて探索検証するべきです。意識して探し、
賢く運用しないとその効果は期待できません。
FXでも、利回りで、年15%程度のものであれば、探せばあると思います。
しかし30%を超えると途端にぼろ負けするタイミングがあるのが
経験からも言えます。
そもそも複利運用に耐えられるような優れた手法を、
簡単に他人に教えたりはしないということは自覚してください。
参考までに、月利で、10%の運用益が見込める場合(計算では)
単利で、1年後は2.2倍ですが、複利の場合には3倍を超えます。
運用資金の管理で、安定した投資先に、複利運用を心がけることで、
加速度が増すと言えます。
しかし、損失が出るときは、損失も、元利込みなので、大きくなる
ことを自覚してください。
ただ、お金を働かせるという観点では、複利は正しく活用されると
いいと思います。
これは、ポートフォリオの組み換えの時に安定した投資案件は元利を
含めて再投資するということです。
◆◇6、編集後記 ------------------------------------------
◆ NOAHコイン消失します 【超重要 08/31までに】
06/28のメルマガの編集後記に記載してありますので、必ず実行してください。
http://spay.sakura.ne.jp/index.php?melma%2F2019-06-28
8/31までにNOAHをBTCNEXTに口座開設の上、移動させてください。
これをしておかないと、NOAHは消滅します。
あと【30日】しかありません。2週間以内に手配をしてください。
◆ MMT (モダンマネタリーセオリー)雑談3回目
お金の仕組みが変わりつつある今日、足りていない知識を恥じながら
いくつか思いつくことを雑談として書いていきたいと思います。
お金の信用創造。これは、お金を発行できる権利で、従来は国が法定通貨を
発行することを意味していたと思うし、常識となっている経済学でも
お金を大量に供給すればインフレになると信じられてきましたが、
イングランド銀行の発表やMMTの考え方では、それはもはや正しくないと
考えられています。
もっと言えば、国や日銀の金融緩和と、インフレ誘導には何の因果関係もない
事が異次元の金融緩和の結果証明されたと受け止めるべき。
お金の信用創造は、通常の市中の銀行で、貸し付けをすることで創造される
のだという現実を認めなさい。と言っているようです。
日本では、黒田さんになって6倍もの金融緩和(異次元の金融緩和)を行ったが
その結果は、インフレ2%は達成できていないどころか、マイナス金利。
もうそろそろ、異次元の金融緩和は失敗であったと認める必要がある。
金融緩和で膨らんだ資金は、銀行の日銀当座預金の残高が増えて、それが
市中の経済活動に回らず、社員の給与にも関係がなく、国債が買われ、
日銀は、買いオペで、国債を買い上げる。その資金で銀行は利率の高い
外国債券を購入して利息を得る。そんなことで、一部の銀行を守っている。
こんなことをしていたらおかしくなるのは当たり前。
庶民にまでお金の回る財政出動で、日本は一気に回復できるだろうと
考えるのは無理な話とは思えない。
素人考えですが、トリプルダウンなどと言っていないで、
ベーシックインカムで、毎月5万円~10万円を直接国民に配給すれば
それは消費に回り経済が活性化し、復活するのが見えるようです。
え?、その財源はどうするのか?
それは次回、MMTの続きで考えてみたいと思います。
サービスの購入やご相談は大山まで。
rize@tellsa.jp
件名【SPAYさくらクラブ】とご記入ください。
もしくは
http://spay-japan.com/index.php?supp
サポートページからご相談いただくのが一番私としては助かります。
いつものお断り
当メールにて、様々な情報を提供しますが、
あなたの判断で情報を集め、検証、投資をしてください。
文中に推薦する言葉があっても、あくまで私の意見であり
取引の判断はあくまで、あなたの自己責任で行ってください。
そのすべてにおいて一切の責任を負わないことを明言しておきます。
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