melma/2017-12-23
号外 12/23 ビットコインとビットキャッシュで思う事
ビットコインと関わり始めて、私の場合2年ほど。
その間に、4万円だったものは200万円に。
この上昇ばかりが、話題になりほとんど有頂天。
今日の22日の暴落で、今、140万円くらい。
しかし冷静に考えてみたら(私見ですので、あくまで私見)
その間に、ビットキャッシュが誕生し、ビットゴールドも。
今後もBTCハードフォークが予定されている。
≪2017年12月≫
17日 スーパービットコイン
20日 ビットコインプラチナム
23日 ライトニングビットコイン
25日 ビットコインゴッド
31日 ビットコインウラン
≪2018年1月≫
2日 ビットコインキャッシュプラス
≪未定≫
ビットコインシルバー
ビットコインX
一体これは何事なんだろう。
蜜に群がる蟻のように、2番煎じ、3番煎じ。だと思うが
その本質には何が隠れているのだろう。
もちろん見解はいろいろあるが、大きく2つの要因を推測する。
1つは、ビットキャッシュの例で、ハードフォークしたら、
それだけの事で、同量の新BITCOINもどきが手に入ることが解った。
ビットキャッシュのように値段が付いたら、それは美味しいので、
まさに錬金術と2番煎じ、3番煎じ。
しかし、これは、既にビットコインを山のように持っている
大口ホルダーにとっての錬金術であり、不健全だ。
この不健全な考えでは、不健全な結果しか出ないと私は思う。
ただ、ビットコインのホルダーには、棚ボタなので
喜んでいる風潮があるが、私には、崩壊の危機に見える。
2つ目は、ビットコインの開発者との分裂に至ったビットキャッシュ。
当初、中国のマイニングチームが覇権を取るために、
マイニングしやすいビットキャッシュをごり押しして、
正統派のビットコインから、
分離したとイメージしていたのだか
ここにきて、どうやら違う様子が見えてきた。
あくまで、推測の域を出ないが
ビットコインの開発チームは 実質1チーム
「多くの意見を取り入れる民主的な運営」が出来なくなっているのでは?
ビットキャッシュを応援している開発チームは、7~8グループあるそうで、世界中に散らばっているとの事。
民主的で、中央集権的でない事を理念とするはずのビットコイン元来の
有り方は、もしかしたら、今のビットコインから失われてしまったのか?
その理念はビットキャッシュに息づいているという声も聞く。
そう思って、ビットコインの今を見るに
手数料の高騰、決済スピードの遅延、滞留。などの現象は
BITCOINを作り、育ててきた、初期からの大量保有者を抱える開発チーム。
既得権益者による独占的、独善的意識の変化に伴うものなのではないか?
本当のところは解らないので、勝手にそう思うという事であるが
もしも、大衆を離れ、独善的に傾いてきているのであれば
ビットコインの価格は、まだ多くの理解の足りない人達の買い圧力で、
まだ上がるとは思うものの、「驕れるもの久しからず」の言葉通り
いつまでも、暗号通貨の1位に安住できるわけはないと感じている。
物事の道理として、より社会が認めるものにとってかわられるのは
明白だと思う。
いずれにしても、お金のデジタル化の先鞭をつけたビットコインが
永遠であるという保証はなく、そこにかかわる多くの人の思惑が
又新しい未来を創る縁起となって、変わっていく。
私達が気をつけなくてはいけないのは、
大衆が動くほんの少し前の予兆を先取りして、
自分のポジションを定める事です。
まさに、投資の極意。
ネットの時代になって、その予兆は全て、ネットの中に見出せます。
時代の流れを肌に感じながら、それだけではだめなので、
本を読み、時代を読み解く考え方を手に入れましょう。
今日のメールは、私が感じている思いを書いているもので、事実がそうであるという意味ではありませんし、特定の誰かを意図しているものでもありません。また、暗号通貨の売買に関して誘導や否定をするものでもありません。
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